LIVE UP TO OUR EXPECTATIONS…
WHAT’S UP?
代理店探し ⇒ オートリクシャー [1時間半] ⇒ 仏教遺跡サーンチー
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朝の目覚めと共に街に繰り出し旅行代理店を探す。
このシーズンは列車のチケットがなかなかとれない。
そんな時は外国人窓口だが、この小さな駅にはない。
じゃあどうするか・・・・
旅行代理店にマージンを払い何とか作戦を一緒に考えてもらうのだ。
小さな駅を乗り継ぐルートを発見。

たまたまやっていた旅行代理店
ヌフフフ
これでネパールが近くなる!
さらばインドだぜぃ!
ここボーパールは世界遺産に登録されている仏教遺跡サーンチーがある。
アショーカ王が造ったブッダの仏塔(ストゥーパ)が紀元前よりまあ残されているという。
またその門は日本の鳥居の起源とされている。
時間は・・・・・・あるね。
うん、あるある。
タージマハルだろうとガンジス川だろうと
インドにまったく興味がなくなったボクらには珍しくアンテナが立った。
駅からオートリクシャーで1時間半。
長い田舎道を時速30キロでようやく到着。
実に砂ぼこりの多い道だった。

時速30キロじゃ・・・時間かかるよねぇ

小さな街を横切りながら
もともと期待していないっていうのは、とても敷居が低くて楽チン。
純粋に紀元前の彫刻を堪能。
う~ん、素直にすてきだ。

久々の世界遺産!

骨はないがブッタの墓とされている

菩提樹の木の下でブッタは・・・
ブッダが仏教を説いた菩提樹やら、人々の生活やらが描かれている。
それにしても相変わらずインドはテキトウだ。
世界遺産だろうが、素手でさわり放題。
もちろん登ったって大丈夫。
触感があるってのは素晴らしいことだと思うが、
遺跡を大事に残す気はないようだ。

確かに鳥居に似ている

少しでもブッタに近づこうと
インドおさらばが近づいたことで、観光にもハリが生まれるってもんで、
1時間も狭い園内をじっくり楽しめた。
駅に戻ったのは、辺りが暗くなった頃。
相変わらずのことだが、オートリクシャーのドライバーと金銭でもめるも
こっちの主張を貫く。
街はダサイン(ヒンドゥー教のお祭り)の真っ最中。
大人も子供も夜遅くまでダラダラしている。

この日はお祭り、神を祀る
さあ、明日の朝からネパールへ向けて大移動だ!
でも、こんなにネパールに期待していいのだろうか・・・
だって、インドの隣国で、宗教だってヒンドゥー教だし・・・
インド人の血もけっこうはいってるだろうし・・・
ウンコも・・・・・・
text by kzm