THE WONDERFUL LAMP
WHAT’S UP?
早朝5時ピックアップ ⇒ 不安 ⇒ 離陸 ⇒ 激震
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朝5時。
洞窟ドミトリーはかなり乾燥する。
でも洞窟内はあたたかい。
迎えのバンがやってきた。
今回ボクらが選んだ気球会社はアラジン・バルーンとかいう小っちゃな会社。
デカイ会社も考えたが、
ここは一つ小さきの強さにかけてみたのである。(お嫁ちゃんが)
辺りが明るくなってくる頃にバンは出発地点に到着。
周りでは他社がバルーンをふくらまし今にも飛び発ちそうだ。
で、アラジン・バルーンは・・・
余裕だなぁ~未だに準備も整っていない。
あれ?会社間違えちゃったんじゃないの?
寒い中、サービスのコーヒーを飲みながら
他社のバルーンが飛び立っていく姿に思わず声がでる。

そろそろ準備をはじめてもいいんじゃない?

全くふくらます気ないでしょ?

お、ようやくやる気になりましたか
アラジンスタッフにようやく火が入った。
気球は大きく膨らみ、空気が温められ、
徐々にその姿を現す。

まずは暴風を送って~

ちょっとずつ~ちょっとずつ~

でも途中で休憩・・・

ようやくらしくなったねぇ

準備完了な感じですか?
気球の色も渋い!好きなカラーリングだ。
まあ、自分たちが飛び立ってしまえばみえないんだけどね。
だからステキなバルーンが周りに飛んでいると
とても嬉しいのである。
気球に乗りこむ!
初気球!
初離陸!
地面から浮いた!
うわ~(チーぷな表現で申し訳ない)

さあ乗り込め~

中はこんな単純ですか(ひもがいっぱい)

こいつが心臓ですか

今回の乗客はパイロットを含め11人

さあ、上の方にいっちゃいましょーよ!

ボワッっと!・・・あっちぃぃぃぃぃ!

おお!離陸?

おおお

いってきまーーーす
Gを感じないゆる~い浮上。
気球だ、これが気球なんだ。。。
結構怖いんだね。
だってこのバルーンに穴が空いたら・・・火が燃え移ったら一瞬で落下だね。
かなり高いね・・・ここ。
確実に死だね。(お嫁ちゃん小声)

飛び始めたぜ~

ぐいぐいあがるぜぃ

ひー、高いぜぃ。生身丸出しだぜぃ
マウンテンフライトとは全く違うこの感覚。
生身が外気に触れている事実。
飛び出すこともできちゃうスリル。。。
太陽があがってくれば空気が温まり
日の出がまぶしい。
それを生で体感するのだ。

どうも、軍手です
さらに周囲に無数の気球が!これがいい!
気球がボクらだけじゃ、ハッキリいってつまらない。
上に下に色とりどりの気球。
美しい朝。
そしてニョキニョキ群。
初めての気球体験がカッパドキアで本当に良かったと思う。
今思えばアラジン・バルーンの遅い準備も
周囲のバルーンが上がって行くのを見せる演出だったとも思える。
小さな会社は小さなカゴしか用意できないから乗客が少なく
全ての乗客がカゴの角を取ることができ
同じ感動を得ることができる。
やるじゃないか、アラジン・バルーン!(なんでもプラス思考がとても大事)

いや~ホントに高いよここ
そして今、ボクらは周囲の気球群の中で
最高地点1750mにいる。
気球って乗ったことある?
なければ是非天気のいいカッパドキアで乗ってもらいたいな。
ボクらはそれくらい感動した。
心が震えた。

サンキューアラジン
text by kzm
2件の返信
カッパドキアの気球体験の報告、
わたしも乗ってる見たいな
気持ちになりましたよ。
ほとんど風がなかったのかな?
どの位の時間をかけて
どの位の距離を
飛んだのかな?
30年後を確かめられるって
ていいな。
わたしの30年後は・・・
90+○才、ちょっと無理だろうな。
食べた物画像を
拝見しました。
凄い、凄い、胃袋。
若さの証明。
面白い切り口ですね。
一時間ちょいの空旅でした。
距離はどうでしょう、出発点と到着地が違ったので
それはそれで結構な移動距離だったのではないでしょうか。
でも、クルマで10分圏内でしたね。
風はまったくない
最高の天気でした。
天候がくずれると延期になるので
スケジュールには余裕がある方がいいみたいです。
当分気球はのらないでおこうかと思ってます。
なにせ酒の肴になるくらい
最高の時間だったので
もう少し味わっておこうかと。。。
FOODご覧になりましたか。
食べ過ぎ・・・に見えますよね・・・
食事も楽しみのひとつですよね・・・
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