DON’T BLAME IT ON ME !

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WHAT’S UP?
ブルガリア観光について
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ずばり!

ブルガリアは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

観光に適さない国だと思う。

 

国民の多くは英語でコミュニケーションをとれない。

まあ、これはヨーロッパでは普通のことであろう。

他にもこんな国はあった。

 

そんなことではない。

他国の言葉で公共機関の乗り方やキップの買い方など全く説明がない。

基本情報がわからない!

うん、大変不親切な場所だ。

 

その所為で・・・

その所為でですよ、

ボクらの所為でも少しはあるんですけど・・・

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ボクらは罰金をとられちゃたのさ。

ちくしょーめ!

 

まず、トラム(路面電車)に乗ろうとしたがキップが買えない。

どこで買うかもわからない。

 

市内を走るトラム(路面電車)

 

乗っている人の動きを外から見ると中では買えないようだ。

線路づたいに歩いているとキップ売り場的なおばちゃんが

1人ポツンと入っているボックスを発見。

そこでキップを購入。

キップ売り場も全ての停車駅にあるわけではなさそうだ。

とりあえず乗車。

 

このボックスで切符を売ってる

トラム待ち中。地元女性は、しっかり着こんでいるけど・・・生肌な部分も

 

トラムの上部に書かれたナンバーで行き先が違うらしい。

買った地図にナンバーらしき数字が書いてある。

行き先はどこでもいいのだ。

いつものローカル探検だ。

帰りは同じものに乗れば帰って来れるに違いない。

で、車窓からブルガリア文化と住宅と生活を眺めていると

終点に着いた。

さびしい終点に着いてしまった。

これもブルガリア。

こういうのも発見のひとつだからうれしい。

ヨーロッパはこんなさびしさがよく似合うじゃないの。

でね。

でですよ。

さびしいかなキップ売り場ないんですよ。

キップはね、

乗車後になんか自分でパンチマシーンみたいのに入れると

トラムごとに穴の位置が違うパンチで穴を開けるみたいなんですよ。

 

パンチ(穴あけ)マシーン

こんな感じに穴があく

 

でね、

検札とかないんですよ。

乗ってくる乗客はパンチなんかしないんですよ。

だからボクらも帰りはチケットなしで乗り込んだんですよ。

一応、一駅歩いたんだけどチケット売り場はなかったんですよ。

で、乗り込んで少ししたら・・・

来ちゃったんですよ・・・

検札さんが!!!

後にも先にも検察はこの一回だったんですけど。

 

でね、

キップ見せろって言うんでね、

行きに使ったキップを見せたんですよ。

そしたらそれをパンチマシーンにいれてパンチするんですよ。

もちろん違う場所に穴が空くんですよ。

 

でね、

えらい怒りの形相で言うんですよ。

嘘つきは罰金だと。(英語じゃないから確かじゃないけどきっとそうだよ!)

乗客全員に聞こえるようにデカイ声で。

キップ買えないじゃないか!

とかなんとか言って罰金は一人分になりましたけど、

罰金10レフを支払ったんですよ。

 

赤い切符が罰金切符!

 

でね、

次から10枚綴りとか買ったんですけど、

結局は余っちゃうんで、

全くもって観光客に優しくないシステムなわけですよ。

 

text by kzm

2件の返信

  1. いちじん より:

    所為だなんて使ったことのない言葉でした。

    外国人に不親切なところですね。
    日本は最近、観光地に行くと
    英語の他に、ハングル、中国語の
    案内が見られるようになりました。
    でも、観光で稼ぐための
    所為のように見えて仕方ありません。

    本当の親切で
    標識を立てたいものです。

    英語は世界共通語と思っていましたが
    まだまだの使われていない国が
    あるのですね。

    • chiliboy より:

      使わないが一番ですね。

      日本はツーリストインフォメーションが
      もっと充実してもいいと思いますね。
      都会なほどわかりにくいですから。

      外国人が観光費を日本におとす手段の
      ひとつですからね。

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