IMMIGRANT FROM TURKEY

IMMIGRANT FROM TURKEY

WHAT’S UP?
ブラショフ南駅 ⇒ 国際列車【3時間】 ⇒ フランクフルト駅
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[2011.01.15~2011.01.19 ドイツ フランクフルト]

 

ベルギーは街によって雰囲気がずいぶんと違う。

ブリュッセルは隙をみせたら

すべて持っていかれてしまいそうな

そんな“目”がうろうろしていた。

逆にブルジュはお金の匂いがぷんぷんするというか

とても街の管理ができていて

クリーンで安全な街だと思う。

一度だけ背後にかなり怪しくつけてくる

ふたり組がいたけれどもね。

 

ドイツに入ってから移動チケットは

自動販売機で数日前に

安いキャンペーンチケットを購入している。

当日購入のチケットが、

ものによって半額で乗れるんだから

ルートを早々に練り、切符を購入するってもんです。

 

列車の中でオモシロイ発見

紙袋の中をのぞくと、そこは洞窟でキリストの枕が置かれている・・・ように見える!見えるんだよこれが!

 

ブリュッセル南駅からドイツ フランクフルト駅に移動。

ふたたびドイツだ。

やっぱりドイツの駅は天井が異常に高く大きい!

迫力が違うね。

 

 

男らしい!

 

 

今宵の宿は駅から徒歩30秒。

なんとも便利な安宿だ。

 

入口のブザーを鳴らし中に入ると

レセプションは3階だという。

ここには古いエレベーターもある。

今回の部屋は8人部屋のドミトリー。

先にドイツ人のトラック運転手と

スペイン人の男性ふたり組がすでにベットを確保していた。

 

まあ、雰囲気は悪くない。 

そして今日は19時からこの宿のイベント

『フリーパスタパーティー(お客さんに無料でパスタあげちゃう)』を開催するようで

キッチン周りは人であふれている。

あと1時間ほどで開始のようだ。

 

フランクフルト到着~

金曜だね~、宿のラウンジは大盛り上がり

部屋のみなさんは外出中

 

まだ寝るには早すぎるので

いつもの調査にでかける。

すでにドイツの雰囲気は理解済みなので

街の中は歩きやすい。

フランクフルトはものすごい商業の街で

且つ銀行が集中して大きな自社ビルを

乱立しているシティーだ。

 

まあ、ホテル前、つまりは駅前は

お金がない人もうろうろしているが

ブリュッセルのような異様さはない。

 

1時間歩きまわりようやくスーパーを発見

 

それにしてもここはスーパーマーケットの数が

異常に少ない。

それよりも『トルコ人むけのマーケットや市場』が

ものすごく充実している。

 

なぜ、こんなにも『トルコ人むけサービス』が多いのか・・・

それはずいぶん昔の話に戻るらしい。

第二次世界大戦後、西ドイツは復興にあたり

海外からの移民を受け入れたんだけれども~

こんなドイツでしっかり几帳面に働ける人種はこのあたりでは

『トルコ人』だったそうで

さらに彼らはカップルで移民してきたもんだから

子供も純粋な『トルコ人』になるわけで

どんどん『トルコ人』が増え、働き、ケバブの店も増え、

“ドイツ語を覚えなくても生活できる”環境ができあがり

今でもドイツに暮らしながらドイツ語を話せない『トルコ人』も多いんだとか。

 

いや~、でも

『トルコ人』は頑張ってると思うな~。

中国人が世界で中華街をつくるほど移民してるけど

それに近いくらい『トルコ人』も各国にいると思うな。

だって、ケバブ屋さんがいたるところにあるもの。

 

すごいぜ『トルコ人』。

 

text by kzm

1件の返信

  1. いちじん より:

    最近、ニュースでドイツの町の名は
    忘れましたが、
    トルコ人のための巨大なで立派な
    モスクが建てられつつあり、
    それに対しての
    賛否両論が取り上げられて
    いました。

    トルコ人の活躍は
    凄いようですね。

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