BONJOUR
WHAT’S UP?
バーデンバーデン駅 ⇒ 【列車:3時間半 乗り換え2回】パリ北駅 ⇒ 地下鉄 ⇒ カワイ家
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[2011.01.22~2011.02.16 フランス パリ]
早朝6時、眠気眼で重い荷物を背負い
まだ暗くとても寒いホームで列車を待つ。
今日こそはスムーズにパリに着いてほしい。
3時間半後、列車はパリに近づいてきた。
相変わらずヨーロッパの落書きはひどい。
やはりパリでもこのイタチゴッコには勝てないようだ。
列車はパリ市内パリ北駅に無事到着。
とりあえず良かった・・・
ここから地下鉄に乗り換えて
エッフェル塔近くの7区に向かう。
そういえば、丸っきり英語が通じない人が多くなった。
ドイツではたいがいの人が英語で話ができたが
ここフランスはどうだ。
英語がイマイチ伝わらない。
そして切符の販売機はクレジットカードとコインしか入らない。
お札をうけつける販売機が見当たらない。
そして販売機の横で手売りで切符を売りつける黒人がいる・・・
はたまた切符を買わず自動改札を堂々と乗り越えていく人々・・・
ここが・・・パリ?
地下鉄構内は下水道のような生ごみのような臭いがする。
ゴミは散乱してはいないが
クリーンではない。
話には聞いていたが確かにスリの多そうな場所だ。
ここが・・・パリ?
お世話になるお宅の駅に到着し
地上にでるとオシャレなアパルトメントの間から
エッフェル塔がそびえたっているのが見えた。
そうだ!やっぱりここはパリだ!
懐かしい東京タワーを思い出しながら
ここがパリだと実感したのはやはりエッフェル塔の存在感。
東京タワーと違い鉄柱は茶色に塗られている。
「シブイ☆」
外人の様相であるエッフェル塔を遠くからしばし眺めながら
あるマンションを目指した。
1日遅れの訪問。
大変お待たせしました!
インターホンを押し、オートロックの扉を開き、エレベーターに乗った。
ここパリは、宿賃が高いので有名なところ。
すなわちバックパッカーにはかなり厳しい環境だけに
今回の旅ではさらっとながすつもりだった。
だがしかし、京都でゲストハウスを営んでいる友人から
「パリに友達がいるから尋ねてみれば?」というお誘いをいただき
超高級ブルジョアエリアにやって来たのだ。
顔も素性も知らないボクらに滞在スペースを提供してくれる人って
どんな人なんだろう!
エレベーターが3階に到着すると
ひとつの扉が開いている。
そしてひょっこり顔を出している男。
「いらっしゃい、カワイです。」
ボクらの最高のパリ生活が始まった。
text by kzm
2件の返信
7区に滞在ですか!
エッフェル塔見えるとは凄い!
わたし達が2006年8月にお世話になったのは
20区の友人のマンションでした。
冬のパリには知りません。
どんな生活を送ったのか
楽しみだなぁ・・・
7区は素晴らしいところですよ。
パリのどこにでも
軽~くアクセスできちゃうんですから。
そこをうまく利用した楽しみ方を見つけたのです。
ぬふふふ