THE GENUINE ARTICLE

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WHAT’S UP?
パリで念願のヘアーカット(嫁編)
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[2011.01.22~2011.02.16 フランス パリ]

 

ネパールでのチャレンジヘアーカットからはや4か月。

いつの間にかお嫁ちゃんの髪の毛は

可哀そうに・・・

ボリュームいっぱいのもっさい状態になっている。

 

彼女はずーーーーーーーーーと探していた。

ちゃんと切ってくれそうな美容室を。

しかし見つけることはできなかったのだ。

 

外国の美容室すべてそうだとは言わないが

こちらの要望以上に美容師のセンスで切られることが多いらしく

また、外国人の髪質はずいぶん違うようで

日本人の髪を切ることに慣れてないと

かなりの確率で失敗をするらしい。

 

 

失敗はネパールだけで十分です!(嫁涙)

 

 

するとひょんなところから“日本人美容師”の情報を得ることができた。

先日ご飯を共にしたカワイちゃんの友達が

自分がお世話になってる美容師さんを紹介してくれたのだ。

 

 

彼女の名前は「YU」さん。

北海道の札幌からやってきた美容師さん。

パリでは、美容師としてのお仕事の他、

雑誌やスタイリングに関するお仕事にも関わっているのだとか。

 

 

やはりバイタリティーに富んでいる。

 

 

そして見つけた“ホンモノ”の美容師さん。

お嫁ちゃんの心はかなりはずんでいる。

 

カット当日、YUさんの家に訪れた。

ラフを通り越し、フランスが似つかわない偽物アウトドアで埋め尽くされたボクらを

快く迎えてくれたYUさん。

女性らしい雰囲気のあるリラックスルームに通された。

 

さっそく部屋の中央に椅子が置かれ

慣れた手つきで髪を切り始めた。

髪の切れる気持ちのよい音。

 

美容師さんが奏でるハサミの音は

いつも心地よく、いつも心安らぐ。

 

外野のボクもその音に聞き入ってしまう。

お嫁ちゃんの“もっさり”が、みるみる“すっきり”に変わっていく。

重かった表情も軽く、ほほがあがってきた。

美容師さんに切られる安心感。 

 

この所作が最高なのです

ハサミの音色で心安らぐ

できあがり~

YUさん、ありがとうございました

 

 

 

 

 

 

 

“ホンモノ”になる。

 

それは日本だけではわからないことかもしれない。

日本を飛び出して、日本人に必要な何かを見つけることも

“ホンモノ”になる大事な行動なのかもしれない。

 

 

 

YUさん、本当にありがとうございました(嫁)

 

text by kzm

3件の返信

  1. いちじん より:

    カナさん
    一段と可愛くなったね。

    27日の初舞台が近付いてきたので
    わたしも今朝、床屋に行って
    調髪・調髭してきました。
    さっぱりしました。

    • chiliboy より:

      気分一新!

      いちじんさんの初舞台はどうでしたか?
      おひげはどんな感じでしあげたのでしょうか。

      舞台に立つと緊張しちゃうボクです。
      今度、緊張感を楽しむ方法をおしえてください。

      ぜひ

    • chiliboy より:

      ありがとうございます!

      ようやく念願かなってスッキリヘアーになれました!
      それもすべて美容師YUさんのおかげです。
      プロの仕事って本当に尊敬します。

      いちじんさんの初舞台はどうでしたか? (嫁)

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