MARCHE OUVERT
WHAT’S UP?
マルシェで買い物
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[2011.01.22~2011.02.16 フランス パリ]
水曜、土曜は街の中心部にマルシェ(市場)が並ぶ。
新鮮な朝市の様子もパリの楽しみのひとつ。
地元民はいったい何を買っているのか
非常に興味深い。
さらにボクらをマルシェへと向かわせた
“とある情報”をここに記す。
それは
『日本でいう天然記念物がパリのマルシェで売っているらしい』
という噂だ。
その天然記念物とは・・・・・・『雷鳥』のこと。
どこまでが本当でどこまでが嘘なのかはわからない。
なんだか禁忌に手を出す気分。
恐ろしくもあり、楽しみでもある。
マルシェのにぎわいはとても気持ちがいい。
並んでいるシーフード、大きな肉のかたまりや生ハム、新鮮な野菜や果物。
すべてがスタイリッシュ。
その中に丸ごとの鳥を見つけた。
なんだかいろんな種類があるようだ。
しかし『雷鳥』のフランス語をボクらは知らない。
英語では「ptarmigan」もしくは「grouse」だろうか。
いくつかのお店をまわったが、この英語を理解してくれる人はいない。
こんなにも鳥はいっぱいいるのに・・・
もしかして既に出会っているのかもしれないのに・・・
一軒だけ「grouse」に反応してくれたお店があった。
しかし彼の答えはこうだ。
「う~ん、わからない。でもその肉は今がシーズンじゃないんじゃないかな?
たぶんジビエの季節のものだと思うよ」
ジビエのシーズン・・・
ウサギなどを狩り、美味しくいただくシーズン。
確かに、今このマルシェにウサギはいない。
なるほど・・・残念だ・・・噂の検証にはならず・・・
味わってみたかったのだが・・・

マルシェは活気があって気持ちがいい!

そして明朗会計!

目当ての雷鳥はなかったので他のお肉を購入
代わりにフランスの根菜を買ってポトフにでもしてみよう。
その中にボクらは『キクイモ』を見つけた。
この芋は「糖尿病」に効果があるかもしれない芋らしい。
日本でも道の駅あたりで見つけることができる。
そしてこの芋の特性は・・・・・・・・
“オナラがもの凄く出る”というもの。
すっかり忘れていた・・・
これのポトフ・・・家に遊びに来たゲストにも出してしまった・・・ごめんなさい。

これは体にとても良い食材キクイモ・・・しかしオナラもすごい
これより数日間、ボクらはオナラを連発する。
たぶんゲストのみなさんも。
またな雷鳥!
いつかジビエシーズンに会おプ~~♪
text by kzm
2件の返信
フランスではライチョウの肉が
売られているの?
ライチョウと言えば
昨年、エベレスト街道を
トレッキングするための準備に
いくつか山に登りました。
仕上げに
燕岳に登りました。
1日目は雨でしたが
二日目は曇りでした。
二日目の朝、
山小屋から槍ヶ岳方面へ
少し歩いて行きました。
すると
ライチョウが3羽
ハイマツから
コマクサの花の原に出てきて
草の穂を啄みはじめました。
二人で
30分近く
ライチョウの観察が
できました。
至福の時間でした。
立山でもみれますよね。
雪山シーズンになんどかお目にかかりました。
かわいい?雷鳥。
山登りがなつかしいです。
フランスのマルシェで売っているという情報は
あくまで“噂”ですよ~。