TRY OUT THE FOOD AT VARIOUS RESTAURANTS
WHAT’S UP?
ストーンタウン ⇒ 港の広場 ⇒ 庶民のマーケット ⇒ 美味い食事食べ歩き
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[2011.03.02~2011.03.10 タンザニア ザンジバル島]
ザンジバル島のストーンタウンは町全体が世界遺産らしい。
たんに石造りの家というだけで特に変わったものではない。
石というのも特に珍しいものではなく、コンクリートだと思う。
日本の“石垣島”や“竹富島”の方が
よっぽど世界遺産に値すると思うのはボクだけであろうか。
まあ、しかし、島はいい。
人も明るく、危険も少ない。
暑ければ海に飛び込めばいいし、
灼熱の太陽にはビールがよく似合う。
酒のあてといえば、漁師がとってきたタコやイカがおすすめだ。
これは絶対にハズレがない☆
ただ、観光客が集まる港の広場側は値段が高いので
島住民が夜な夜な集うマーケット側をおススメしたい。
明りは少ないが、これもまた情緒である。
この土地に溶け込むにはもってこいの雰囲気だ。
まずは、タコイカのシーフードで始まり、
次に向かうはザンジバルピザという名のお好み焼。
この食感、この雰囲気。
味はもちろんザンジバルテイストだが、
はっきり言って大好物な一品である。
続いて、庶民のおやつ的なちょっとすっぱいスープと出会う。
中には茹でたじゃがいも、
衣をつけて揚げたじゃがいも、
味付けの違うじゃがいも、
炭火焼牛肉少々、ベビースターもどき少々。
とにかくじゃがいも関係がゴロっと入っていて
スープは太陽に当てて発酵させた
店オリジナルの辛みと酸味の効いた
ちょっとお腹が心配なトロッっとした常温スープ。
これがまた美味い☆
少々塩気は強いが、強い日差しで失った
ミネラルの補給にはもってこいといったところか。
このあたりでグビっとビールのおかわりといきたいところだが、
実は、ストーンタウンではなかなかビールにありつけない。
もちろんバーやレストランには観光客価格で置いてあるのだが
酒屋を見つけることができない。
みつけたとしても常温だったりするのでとても残念。
そんな時は手持ちのペットボトルに、
移動中は必ず携帯しているウィスキーを少々そそぎ
ミネラルウォーターで割って持ち歩くのがお嫁ちゃん流である。
おかげで彼女はいつでもゴキゲンさんである。
そいつで気分が良くなったところで街を歩くと
真っ暗な中で人々が座ってむしゃむしゃやっているのに遭遇する。
暗闇食堂とでもいおうか。
女将さんが三畳くらいのスペースに小さな板を敷きそれを机にして
ビールケースに客を座らせ
使用済のペンキ缶から作り置きの惣菜をすくい
バケツの水でささっとすすいだ皿に
ライスと一緒に盛り付け、定食として出している。
そんな店が30店舗はあろうか。
客が暗闇を埋め尽くしている。
これもまたよし☆
ペットボトルの怪しい中身がなくなるころ、
満腹ほろ酔いイイ気分で街の暗闇を徘徊しているのであ~る。
text by kzm
2件の返信
おーーーい。
更新しばらくしてないけど大丈夫かい?
大丈夫っぽいです。