一緒に世界へ飛び出そう!

 

旅立ちのはじまり

みなさんは、ANA(全日空)の機内誌「翼の王国」を 読んだことはありますか?
そこには日本のみならず
各国の魅力的な写真と、想像をかきたてる文章があり、
世界を夢見る時間を作り出しています。

私たち夫婦は、行ってみたい国の特集を切りとり、
トイレやキッチンなど家のいたるところに貼りつけ、
世界への思いを膨らませていきました。 

ネパールやトルコ、アフリカに南米などなど、
アメリカやヨーロッパと違って
TVや動画を見てもリアルな雰囲気をつかむことが難しい国々。

 「見てみたい」「話してみたい」「感じてみたい」、、、

それらの場所は、想像以上であったり、期待はずれであったり、美味しかったり、臭かったり。 
その地を歩いてみないと感じられない世界があるはず、、、

「行ってみたい!」  

それが私たちはの旅立ちのはじまりでした。

最初に行きたいと言った人

KANA

お酒が大好き、 グラミチ短パン生活がレギュラー
サッポロポテトが非常食

その次に行くことを決めた人

KAZUMI

代々木公園でテントを張って過ごした長い冬
やってみれば何とかなる

世界一周にむけて 
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冒険の地図を作ろう!

ここからは、世界一周にむけた準備を一緒に楽しんでもらえればと思います。

まずはダイソーやセリアなどの100円均一ショップに行って
なるべく大きな世界地図を買ってきます。

その後は、「行ってみたい! 見てみたい!」と思う場所をひたすらピックアップ。
形式とか国別とかルールなんて関係なく
思いついた場所を箇条書きでいいのでドンドン書きとめる。

例えば
アフリカのサバンナ、アンコールワット、マチュピチュ、バッキンガム宮殿、インドのゴア、
ネパールの蕎麦屋、アルゼンチンの最南端ウシュアイア、ピラミッド、ウユニ塩湖、
ペトラ遺跡、フィレンツェの街、ガラパゴス諸島、モアイ、ビクトリアフォール、
アメリカの古着屋、トルコのハマム、
などなど

とにかくドンドン書き出して、
今度はそれらの場所や目的を世界地図にマジックで書き足します。
この作業が非常に楽しいのです。

・・・ほんと楽しい

100円均一で買ってきた地図が
自分の夢でうめつくされていくのはとっても気分が上がります。

まずはドンドン出す! そしてひたすらに地図に印をつける。
すると、それに合わせ、移動ルートが見えて来る。
というよりもその「ルート」を想像するのもまた楽しい。

「ここは電車移動かな、うーんバスかな」
「バイクをレンタル・・・いや買っちゃって移動!あとで売れるかな!」
「このあたりはヒッチハイクかも、うひゃーこわい」
「飛行機じゃないといけないかな」
「歩いて国境とか越えるのかな、島国日本じゃ考えられないなぁ〜」

この時点で「世界一周」は、はじまっています。

100円の地図が自分にとって価値のある「冒険の地図」に変わっていくのを
実感することと思います。

まずは、一ヶ所でもいいので
行きたい場所を想像し、100均に行って世界地図を買ってくる!(今すぐ行きましょう!)

必ずワクワクします。
毎日ワクワクして眠れない夜がつづくのです。。。

世界一周にむけて 
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旅に何を持って行くか考える!

旅をしていると欲しくなるものが多々あります。

「あ〜、あれも買っておけばよかったな〜」
「日本にしかないのかな〜」
「旅の途中で出会った人が持ってたアレいいなぁ〜」

もちろん旅の先々で必要なもの、欲しいもの、便利なものを探すのも楽しみのひとつです。
バックパックを重くしたくないから今は買わないというのも正解だと思します。

が、使いたい時にないものだったり、
現地ではものすごく高かったり、はたまた偽物だったりと
結局旅先では手に入れられないという事もあるのが現状なんです。

旅に出る前は必要と思わないかもしれませんが
本当に重宝する3つをご紹介。

その他、ご自身でもワクワクしながら
リストアップしてみてください。

PC

今の世の中、長時間の旅行でこれは絶対にあってしかるべきアイテムのひとつ。すべての情報をここから得ることができる。分厚い「地球の歩きかた」を何冊も持つより小型PCを一台持つだけでその数万倍の最新情報を得ることができる。世界中でフリーWI-FIがあちらこちらで飛んでいる。

盗難や破損がよくあるので、耐久性が高く、コンパクトなものをおすすめしたい。盗られること、壊れること前提で自分にあったPCをチョイスしてほしい。

基本的にネットができて、映像が見られれば必要な機能はあまりない。旅行中に仕事をする場合はそれなりのスペック、ソフトが必要にはなると思う。

スマホがあればPCはいらないと思いがちだが、画面が大きいからこそ重宝する場面はいくつも出てくる。飛行機や宿の予約もネットから行うこともざらなので、宿などに滞在中はPCからが楽ちん。そしてブログの更新やたまに見たくなる日本の映像などはPC画面の方が楽しめると思う。

壊れたときが実は大変。すべてPCで記録していたり、情報を得ていた場合は、壊れてしまうと何もできなくなってしまう。なので、クラウド保存や情報を紙などでも一部管理するなど検討の余地有り。スマホも一緒に持っておくべきと思っている。
オススメ度:★★★★☆

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iPhone

はっきりいってこれ以上の旅のお供はないんじゃないかと思えるくらい最高の一品。simフリーのものならなおさら。現地のsimで電話としても使えるし、小型PCとしての活躍も言わずもがな。カメラとしての機能もバッチリだし、動画も残せる。地図も見られるし、アプリも充実。

何と言ってもバックパッカーが宿を選ぶ際に必要な”WI-FI”を契約前に手元のiPhoneでチェックできるから、電波の入り具合を見てその場で部屋を変えるということもできる!!(これ本当に便利だし超重要事項!)

各国の旅行者がみなiPhoneを持って旅をしている。多分iPhoneは世界一周のためにつくられたと言っても過言ではない。もちろん窃盗グループもiPhoneが大好き。いつでも狙っているので食事中、机の上に置いて目を離せばもうないなんてざらである。

TwitterやfacebookなどSNSを利用して、手元で最新の渡航情報を得られるのもうれしい。日本と違って突然戦争がはじまり、国境が封鎖するといったことがよくある。旅で出会った仲間との情報交換もSNSが多い。

旅にiPhoneをもっていけば間違いないのは確かである。(でも本当に盗まれるので注意!)
オススメ度:★★★★★

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ポータブルHDD

PCにあわせて持ち運びたいのがポータブルHDD。旅の写真や動画は人生の財産と言って過言ではない。だからこそしっかりとした耐久性が必要でアウトドア向けの防水性のものなども考慮してもいいだろう。そして有線で使用するものを選ぶべき。

この中に多くの情報を入れておくのもいい。写真や動画のバックアップだったり、情報のキャプチャー画像だったり、旅の日誌だったり。容量がうまる前に新しいバックアップを用意することに気をつけてもらいたい。先進国なら購入は可能だ。そしてHDDを日本に送る際はぜひ先進国もしくは大都市で行って欲しい。日本のように安心安全で送ってくれる国は実は少ない。残念だが信用は一切できない。

最近はクラウドサービスも充実しているのでそこに入れて管理すれば重たい思いもしなくていいと思うかもしれないが、WI-FIが遅かったり、つながらないこともあるので過度の期待は禁物である。このあたりは現代版の”アナログ”といったところか。

実は旅の途中で旅人同士の情報交換がデータで行われることが最新の主流だ。「地球の歩きかた」の情報だって、手書きのメモだってデータにして管理している。それをお互い交換することがある。おまけでいえば、”嗜好品(ご想像にお任せしよう)”もデータで交換なんてことも。
オススメ度:★★★★☆

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