DOUBLE MEAT

DOUBLE MEAT

WHAT’S UP?
ココナッツミルク作り ⇒ ビューポイント ⇒ カヤック ⇒ お好み焼き ⇒ 乗船
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今夜の船で島を発つ。

昨夜の風呂が最高に気持ちよかったもんだから、

チェックアウトギリギリまで熟睡。

10時、荷物をまとめバンガローに別れを告げ、TAKASHIくん亭におじゃま。

本日はココナッツミルクづくり体験をさせてくれるという。

相変わらず初体験続きで毎日が新鮮そのもの。

 

まずは、ココナッツを割る工程から。

でかいペンチのような器具をココナッツに差し入れ、

一気にひらく。

ココナッツを割る

 

そして中から球をとりだし、

細かい毛をナイフできれいに取り除く。

ナイフで周りの毛をきれいに取り除き

 

球を割るとなかからみずみずしい水分があふれ

それはジュースとして飲む。

ココナッツの中には白い実?があり

それを削り機に押し当て削りだす。(元来のやり方)

中の水分を抜くとこんな感じ

この内側を削り取る

現地の人は上手に削ります

 

今では、こんな削りマシーンが登場している。

現代版はこれ

 

削りとったココナッツを

今度は搾り機に入れ、一気に搾りだす。

削ったココナッツをしぼる

 

するときれいなミルキー色のココナッツミルクが

搾られるってわけで。。。

搾りたては香りもすばらしい。

ココナッツオイルは別の方法でしあげるらしい。

ココナッツミルクのできあがり

 

搾りたてのココナッツミルクで

アイスをつくる。

どこまでもエンターテイメントをあたえてくれるTAKASHIくん。

涙がでるよ。

 

ココナッツ体験の後は

島の小高い丘までバイクを走らせ、

茂った草をかき分けながら歩き、岩を登れば、

西と東のビーチを一望できる場所に到着。

島最後にふさわしいいい天気。

左右にビーチが見える珍しいポイント

 

その後、カヤックに乗りこみ、最後の冒険に出かける。

スカイブルーの透き通った海にオレンジ色のカヤックが二船。

ゆっくりゆっくりパドルを漕ぐ。

カヤックでスルルと

 

ダイビング船の真横をスルルと通過。

彼らに手をふる。

間もなく日が沈みそうだ。

水深12mのダイブポイント

 

タオ島の魅力はダイビングだと思う。

でも、それだけじゃない。

こんなにキレイな海をカヤックから見るのも、丘や岩の上からの眺めも、

自然のデカイ岩から飛びこむのも、

すべてタオ島のアクティビティだ。

 

ボクらは、ダイビングを楽しむ時間はなかったが、

それ以上の面白味を知ることができたと思う。

 

最後の晩餐はTAKASHIくんのお店でお好み焼きパーティーを開催。

 

『ザ・お好み焼き!』

 

お好み焼きだよ!

簡単に言うなよ、お好み焼きなんだよ!

青海苔とかカツオ節とかマヨネーズにソース・・・

たまんないよ!

ここはタイだよ、それも島だよ!

偽物じゃないよ、本物のお好み焼きだよ!

腕前も確かです

 

出会いって最高じゃないか。

出会いバンザイ!

別に、お好み焼きだけにバンザイじゃないよ。

今日までにありがとうバンザイだよ。

でもこのソースの香りは、大バンザイだよ。

 

つぅ~っ

たっまんね~っす

たまんね~です

お代わりは何枚までですか?

えっ?肉ダブル?ダブルって何すか?

間に豚肉をはさんじゃうって?ふざけんじゃないよ!

食べさせてみなさいよ!

あっ!うっ!・・・美味過ぎじゃないか!

まだあるの?こっちのお皿にのせてみなさいよ。

・・・いいからいいから、こっちのお皿に。

うん、いける、いけるねぇ~・・・

お好み焼きを食べられるなんて

 

ほほがほっこり、口がにんまり、腹がもっこり。

島の最後にこんなエンターテイメントを用意してくれたTAKASHIくん。

本当にありがとう。

旅の再開にスタミナは抜群。

最高の時間をありがとう

 

夜10時、ボクたちは貨物船に乗り

島を離れた。

TAKASHIくん本当にありがとう

 

text by kzm