I CAN FLY NOT TO CRY
WHAT’S UP?
カトマンドゥ国際空港 ⇒ ラウンジ ⇒ フライドバイ
—————————————————————————————————-
遅い起床。
朝ごはんを軽くすませ荷物をまとめ、バックパックに詰め込む。
本日移動なり。
ストリートで昼間からシンナーに溺れている少年たちの脇を抜け
タクシーに乗り込みカトマンドゥ空港へ。
そして、チェックインカウンターへ・・・

国際空港にライドオン
当初ボクらはネパールからバスとジープでインドに戻り、
デリーでイスラエルのビザをゲットし、
陸路でイスラエル入国、そしてイラン・・・と考えていたが・・・
ここ最近ビザの発券がないとの情報を得た。
イランもむつかしいと。
ガッデム!!!なんてこった。
だからといってインドでいつ発券されるかわからないビザを待ちながら
あの土地で生活するのは耐えられない。
ただでさえ戻るのが嫌なのに。
「じゃあ、飛んじゃおうよ」(お嫁ちゃん Say)
快心の一撃である。
「飛ぶ」・・・人間の科学力は素晴らしい。
あの名言を発した窪◎洋介もなおすごい。
そうだよ、インドを飛び越えてしまおうよ。
手間と時間を換算したら同じくらいでしょ。
さあ、ネットでチケット探しだ!
と見つけたのが魅惑の土地「ドバイ」。
もちろんボクらに十分なお金はない。
でも、この成金国家を見ておいた方がいいと
とても腹黒い友人は教えてくれた。
『ヒンドゥー』から『イスラム』へ。
宗教もいきなり変わる。
人の顔つきも、言葉も、習慣も。
国をいくつかまたぐと強いギャップに襲われる。
カトマンドゥ空港は、外見より中身が充実していた。
そして忘れちゃならないのが『プライオリティーパスカード』の利用である。
今回も思いっきりくつろいでしまうのですよ、はい。
ほんとに知らない旅人がいたら教えてあげたい。
特に長い旅をする人にはね。
まあ、日本を発つ前に知らせなければならないがね。

飛行機=プライオリティパス!
ヌフフフ
エネルギーは満タンですよ。
さあさあ、先進国カモーーーーン!

かっこうは・・・変わらず旅人なままです
text by kzm