Ca
WHAT’S UP?
カラハユット村 ⇒ ヒエラポリス ⇒ カルシウム層 ⇒ パムッカレ村 ⇒ カラハユット村
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昔この土地にヒエラポリスというローマ帝国が存在した。
絹の生産地であったことから「パムッカレ(絹の宮殿)」という名前がこの地につけられた。
太陽&雲!
相変わらずついてるねぇ。
雨は回避したぜ。

太陽が!

生オリーブ

初生オリーブの感想は・・・
村から30分ほど散歩するとヒエラポリス南入口に到着する。
久々の世界遺産である。
世界遺産は、たまに見るのがいいのである。

ヒエラポリス南ゲート

世界遺産ですよ~
オフシーズンはいい!
遺跡に人がほとんどいないので
余計な雑音は一切ない。

お墓群からはじまる~

ネクロポリス

4人くらい安置できる墓

かなり大きい石の棺桶

古代文字

今にも崩れそうなアーチの真下から

この辺りは大理石をふんだんに使っている

地下水路?らしき道が!!!古代人の知恵ですね~
古代墓地ネクロポリスから始まり、
大衆浴場、教会と続き、大劇場へ足を運ぶ。
当時の人々の生活はどんなだったのか
地平線の見える丘の上で
ボクらは当時の人間になったつもりで話出す。
「ねぇ、地平線に見える山の向こうは何があるのかな?」
「世界はあそこでお終いなのさ。山より先は深い深い崖になっているのさ」
広い円形劇場で人は何を表現し、何に感動したのだろう。
アジアの端と言われるトルコにアジアを思わせる古代文明は見当たらない。
石像も西欧顔。
やはりローマ帝国。
ボクらアジア人はいつから世界に認められはじめたのか
こんな場所で自問してしまった。
遺跡群を抜けると休憩所がある。
ここの名物は遺跡温泉プールだ。
その名の通り温泉プールの中に遺跡がゴロゴロしているのだ。
でも・・・かなり雰囲気がない。
というか、ひどい。
これは入る価値もナイ。作られたテーマパーク。

遺跡プールですが・・・

人口プールすぎるでしょ、ここ
遺跡プールを越えさらに進むと今度は巨大なカルシウム層にぶつかる。
これがスゴイ!湧き出た温泉が山の下に流れる最中にカルシウムが固まり、
異様な光景を作り出している。
カルシウムは白く、まるで春の雪山を見ているようだ。
山の斜面に立つと
滑るルートを考えてしまう。
「あそこのコブは飛んで行こう!あそこのバンクはあてていこう・・・ 」

・・・天然カルシウムの山

・・・天然カルシウムの波

ぬるま湯ですね~
温泉の流れに添い裸足で山を下る。
夏場であればカルシウム層にたまった温泉(人工プール)につかることもできそうだが、
今の季節は無理だ。
足湯が精一杯である。
長い下りを楽しんだところでこの土地の観光が終了する。
普通はみなパムッカレ村に宿とり、
ヒエらポリス北口から入りカラハユット村方面に抜けるらしいが、
ボクらのようにカラハユット村の温泉宿をとり
ヒエラポリス南入口から入りカルシウム層を下りながら楽しむ方が
ハッキリ言ってオススメだと実感している。
また、夜のバスで移動。
次は、雪山があるブルサ。
ここから400キロほど北上した辺りだ。
イメージトレーニングは先ほど済ませたので
後は雪が降っているかどうかだ。

パムッカレ村でいつもの
text by kzm
4件の返信
かなさんの初なまオリーブの
味見の画像、
サイコー!
カルシウムの雪山、
凄いですね。
カルシウムと言うと
貝や珊瑚の化石を思い浮かべますが
この水に含まれているカルシウムの元は
何なのだろう?
始めにカルシウムありき・・・
ではないと思うのですが。
生オリーブ・・・食べたことありますか??
本当にシブくてビックリしましたよー
もともと水に含まれているCaが溜まったものでしょうね~
温泉だからCa濃度が濃く、結晶化しやすいのだと思います。
貝や珊瑚のCaと仲間?かも
温泉といえば・・・群馬は温泉がいっぱいありますね。
私たちのお気に入りの温泉のひとつに
群馬県沼田市の「萱の家」があります。
http://www.kayanoie.net/
機会がありましたら、ぜひお立ち寄りください。 KANA
「萱の家」に行く道は
川場から片品に行くときに
よく使っていて
馴染みのコースです。
鳥を見に行くのによく通っていますが、
この宿は
利用したことはありませんでした。
日帰り温泉はしていないのだろうな。
灯台もと暗しでした。
日帰り温泉していますよ。
ボクらは毎回日帰りです。
一度泊まってみたいと思っています。
ただ終わる時間が少し早いのでお早めに。
ボクらはたいてい電話してから
訪れるようにしています。
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