ISN’T RUNNING

ISN’T RUNNING

WHAT’S UP?
ブルサ ⇒ テレフェリッキ ⇒ ウルダー? ⇒ ロカンタ ⇒ 再会
—————————————————————————————————-  

ブルサは、トルコの中でもダントツに英語が通じない。

オトガルから市内バスで街まで出るのだが

言葉が通じなければ降り場もわからない。

周りの乗客に行き先を言ってもわかってもらえない。

後は、地図と外の景色を照らし合わせながら現在地を割り出すしかない。

 

ブルサ到着

このオトガルもかなりデカイ

市内バスチケットを購入

なんとなく下車・・・

なんとなく宿散策

なんとなく発見

 

何となく降りた場所が、たまたま宿の近くだった。

旅も長くなると勘が冴える。

 

ブルサの脇道をはいった街並みは

二階が少し外に突き出した古い木造建築が多い。

サフランボルの様式に近いようだ。

ボクらの宿もそのひとつだった。

 

ご主人は全く英語が話せないものの、

客には慣れている。

数字を見せ、部屋を見せ、言葉がなくとも

お互いが笑顔なら交渉成立である。

言葉が通じないのに、お嫁ちゃんは値段交渉に成功していた。

何かで通じ合っているんだろうね。

 

ブルサは寒く風が冷たい。

でも・・・・・・雪が降るほどではないような気がするがどうだろう。

 

宿に荷を置きさっそく山情報集めを開始。

スノースポーツショップに寄り

ブルサの山ウルダーに雪はあるか?スキー場はやっているか?と

ワクワクしながら質問をぶつけるも・・・相手は困惑している。

やはり英語が通じない。

ボディーランゲージも、イラストも全くダメだ。

 

街を散策しながら雪山情報収集

トルコにも秋の味覚があるんですね~

プレゼントに花を買っている人も

 

もお、山に行ってみるしかない。

山頂スキー場へ向かうテレフェリッキ(ケーブルカー)まで、

街並み散策含め歩いて移動。

ここブルサはトルコでも少なくなった『ハマム(大衆浴場&サウナ)』が多く存在する。

イスラム教徒が足や手を洗い、お祈りに行くのは普通だが

それだけ体を清めることをわ大切にしているのだ。

その割りに体臭がスゴイ人が五万といるんだけどねぇ。

 

『ハマム』建設中

言葉は通じないけどノリはいい

ノリはいい

このモクモクしているのもハマム

親身にルートを教えてくれる人が多い

 

ハマムの煙突を横切りながらゴンドラを目指す。

結構な上り坂。

近いと聞いていたけど、近くはない。

決して近くない。

遠いといってもいい。

 

テレフェレリッキ↑

あまり緊張感のない警告(顔)

まだなの?

おおお!これかな?テレフェリッキ乗り場

 

ようやくたどり着いたよ。

で、テレフェリッキはと・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

えええ!アウト・オブ・サービス

 

運行中止って。。。なんなんすか!

ここまで来てこれですか!

途中で誰かが教えてくれてもいいじゃないですか!

 

言葉が通じない時は、全てがアナログになる。

自分たちの目で足で確かめるしかない。

最近は便利になり過ぎた。

失敗は時に後の成功を大きく強くする・・・・・・ということにしておこう。

 

風が運行中止の原因だった。

明日も動かないだろうと。

で、ウルダーに雪は・・・ない・・・と。

ブルサでの楽しみがひとつ消えた。

 

もう街歩きですよ

2階がでている家屋スタイル

もうバザールとか行っちゃえばいいんですよ

 

 

 

トルコをぐるりと回って来たが

ブルサが一番トルコらしいんじゃないかと思う。

まだ到着したばかりだけど。。。

海を数時間渡ればイスタンブールに着くのだが、

ここは外国人も少なく観光業としての仕事があまりない。

だから英語も通じない。

そして日本語も通じない。

でも親切なトルコ人は多く、何とか理解しようと努力してくれる。

何より料理が一番美味い。

味付け、品揃え、価格、全てにおいてベストである。

 

もうロカンタ(食堂)でランチですよ

 

田舎街の路地裏にあるロカンタ(食堂)で

ナスと臓物の煮込み、キョフテを食していると

ガラス張りの店内をのぞく二人の日本人が目についた。

 

 

「あっ!」

 

 

カッパドキアで同じツアーに参加していたファミリーである。

旅をしていると、とんでもないところで再会することがある。

ボクらが入ったロカンタも

特に情報誌などに掲載されていないコアな場所。

それも路地裏。

これも出会いだ!なんだかうれしい!!

今後も進む方向が近いので、

南米辺りでまた会えるとオモシロい。

その時は一緒にビールで乾杯しましょうね、大野さん&あやちゃん。

 

大野ファミリーと再会ですね~

 

text by kzm

2件の返信

  1. いちじん より:

    ボディーランゲッジで交流ですね。
    昔、プロレスにユセフ・トルコという
    レスラーがいましたよ。
    レフリーもしていました。
    小さいけど人気がありました。
    彼はトルコ出身だったのかなぁ。

    旅には意外な出会いが
    あるものですね。
    「三会」と言う言葉はありませんが
    大野ファミリーとは
    三回目の邂逅があるかもしれませんね。

    • chiliboy より:

      そうですね。
      ボディーランゲージですね。

      それでも通じないことが
      よくありますが・・・

      ユセフ・トルコですか。
      それはトルコ人に違いないですね。
      イスラム教に違いないですね。
      ラム肉が大好きに違いないですね。

      大野さんファミリーもアクティブなファミリーですよ。
      アヤちゃんは美人です。

      旅の流れに身をまかせ~ ですね。

コメントは受け付けていません。