SILK ROAD-NOW
WHAT’S UP?
シルクロード現在 ⇒ ショッピング
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現在、シルクロードでアジアから運ばれてくるものは
中国で作られている偽物である。
ルイビトン、シャネル、リーバイス、ナイキ・・・なんでもある。
なんでも運ばれてくる。
もちろんトルコ国内で作られている偽物もある。
今のところ旅をしていて偽物がない国はない。
絶対にある。
偽物の中にもクオリティーの良し悪しがある。
デザインであったり、質であったり。
まあ、偽物の最大の魅力は価格だ。
逆にこれがブランドだと気づいていない地元民も
国によってはいるんではないかと思う。
大量に生産されているそれらは、
そこら辺の小さなブランドの商品より
格段に安い価格で売られているもんだから、
みなそれを買い、身につけ、街を歩く。
『アルマーニ』と背中に書かれた洋服を
色んな国で見かける。
小さな子供であったり、
おしゃれそうな女性だったり、
普段着の男性だったり、
ホームレスだったり・・・
中には本物もあるのだろうが、
まあ偽物に違いない。
例えば世界中で
本物のアルマーニは、偽物のアルマーニより
多くのシェアを持っているのかな?
世界中のルイビトンのどれくらいが本物なんだろうか。
クオリティ云々は別として、本物の良さは別として。
『偽物がはびこるブランド=巨大市場ブランド』なんだろうけど
本来ブランドが求めた本質はお客さんには届かなくなってるんだろうな~
人間の見栄ってオモシロイね。
見栄もなく着ている人間はある意味素直だね。
ボクらはこれから寒~いヨーロッパに向かおうと準備中だ。
シルクロードにのってきたナイスな暖かい偽物を探しに
バザールに出かけましょ~
text by kzm
2件の返信
恥ずかしながら
オジサン、アルマーニなるブランドを
知らなかった。
これは、ブランドの真偽以前の問題だな。
昔はシルクロード
今はイミテーションロードかな。
この道は中国のイミテーションの文化とともに
発達してきたことは
言うまでもない事実だと思います。
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