A.B.C. TREK #5
WHAT’S UP?
M.B.C. ⇒ A.B.C.★ ⇒ M.B.C. ⇒ デオラり ⇒ ヒマラヤホテル ⇒ ドバン
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10月28日(木) 晴天
A.B.C.(アンナプルナ ベースキャンプ)は目前だ!
昨夜は泊まり客はみな早々に床に着き出発に備えている。
でも、部屋はめちゃくちゃ寒い。
寝袋&ブランケットでもかなり寒い・・・
みな日の出をA.B.C.でむかえるように早朝4時出発するそうだが
ボクらは出れるだろうか・・・
右隣りの韓国人トレッカーがかなりうるさい・・・
今は12時。
間もなく出発なので熟睡したいところだが・・・
>4:00
まだ日が昇る前に起床
カナの体調が思わしくない。
外はひどく寒い。出発を遅らせる。
星が近すぎて天の川だろうと何だろうと見えすぎる。(とにかくすごい!)
全ての惑星が見えるんじゃないだろうか。

寝袋&ブランケットでも耐えられない寒さ
>5:00
外が少し明るくなってきたので起床
外の空気が暖まれば移動も少しは楽だろう。
>6:00
M.B.C.出発
太陽が少し顔を出したのでA.B.C.を目指す!!!

早朝、霜がおりている

少しずつ登り始めた

朝日がアンナプルナ山にかかる

山道沿いに流れる川は凍っている
>7:00
A.B.C.まで半分まできた・・・
なかなか足が進まない。
カナの体調に変化あり(ゲップ)。
水分をとりすぎなんだろうか・・・飲ませ方が悪いんだろうか・・・

酸素は・・・

ここまで1時間かかってしまった
>8:00
カナのペースがかなり遅くなってきた。

これで体もあたたまる

だが体が・・・言うことを聞かない
>8:30
なんとかゲート前までやってきたが、
ここでカナがダウン(吐き気、ゲップ、寒気)完全に高山病のようだ。
下山を考えたがクスリを半錠飲み様子をみる。
もうダメか・・・

ゲート目の前で完全にダウン

もうダメだろうか・・・
>8:45
体調が少し回復。
目の前に見えるベースキャンプをあきらめきれず足を進める。
>9:00
一歩一歩ゆっくり上りA.B.C.到着!(4130m)
最高の景色を眺めながら最高のTeeTime
ここは山の中・・・雄大な景色・・・訪れたものしかわからない異空間
新しい領域、新しい経験、新しい感覚・・・
ここまできた・・・ここまでこれた・・・

A.B.C.無事到着!

4130mでもハイである

高山病をのりきりアンナプルナを獲ったり!
>10:00
体調が悪くなる前にA.B.C.出発
当初はA.B.C.ステイを考えていたが、この体調では危ないと判断。
さらには、M.B.C.よりも-10℃では寒すぎて今の装備は厳しい・・・
さあ、下山だ。
>11:00
M.B.C.帰還
体調は少し良くなってきたようだ

なんといっても助けられたのが吉井さんから授かった北海道甘納豆!
>12:00
荷物を整理してランチタイム

M.B.C.のコックさん、うまい料理をありがとう
>12:30
M.B.C.出発下山開始
>14:00
デオラリにて休憩
カナの体調がぶり返してきた。
また悪いようだ(吐き気、酸欠)。

ちょっと疲れてきたか・・・

荷物が・・・少しふえました

途中、ネパールの学生団体とおしゃべり
>15:30
ヒマラヤホテルで休憩&TeeTime
特にエネルギーをとっていないカナにはかなりきつい下山だが
ここで止まるわけにはいかない。

ヒマラヤホテル着!まだまだ止まれない!!
>17:00
ドバン到着(標高2600m)
カナの体調を考え標高を一気に下げたがこれでよかった。
実際かなりつらい下山だ。
山は下るのも行程のひとつ。
下りは早いというが、膝とふくらはぎへの負担がかなり大きい。

ドバン到着!
>18:00
体調が良くなったので調子にのってウィスキーで乾杯。
生野菜サラダに感動。
>20:00
クタクタになりながらベットに寝そべると
すぐに眠ってしまった。
就寝
text by kzm
4件の返信
ランドルンでは大変お世話になりました。
ABCまでよく頑張りましたね。
甘納豆、お役に立てて良かったです。
あれから、もう1ヶ月になってしまいました。
2011年3月中旬(9日間)に
ウィーンへオペラを見に行くことに
なりました。
お二人はその頃、
何処を歩いているのかな?
もしかしたら、
ウィーンで会えるかも・・・
身体に気を付けて
世界を体験して下さい。
ほんとに助けられました。
ありがとうございます。
次はウィーンですか!
いいですね。憧れます。
その頃ボクらはどこでしょう。
またお会いできる日を楽しみにしています。
今年は群馬も寒そうですね。
ボクらは雪が恋しいです。
でわ
良い旅してるね~
富士山をこえてみてはどうでしょ~。
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