MY PRECIOUS TIME , PRECIOUS MEAT…
WHAT’S UP?
お肉ちゃん談議
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[2010.12.26~12.29 オーストリア ザルツブルグ]
ザルツブルグを語るのにはやはり『外食』も必要である。
今回のペンションは、キッチンがないため
お惣菜を部屋で食べるか、外での食事というわけだ。
せっかくだから
ネオンのキレイな旧市街のレストランで
素敵なディナーをいただこう。
外見もかわいい、メニューの価格も素敵な
レストランにおじゃました。
ソファー席に座る。
周りには一時も側を離れないカップル、
食べることより遊ぶことに一生懸命な子供が3人の家族、
お酒のスピードも早い熟年のグループ、
などなど
観光客が多いのだろう。
みなさんお食事をゆっくり楽しんでいる。
ボクらは真剣にメニューを眺め
本日のオススメを探りオーダーを決めた。

今日は食べますよ、お肉ちゃん!
ここはもうビールに合いそうな
お肉ちゃんたちをガッツリ食べちゃおーじゃないの!
という結論。
『ポーク煮込みとランプステーキとサラダをお願いします』
もちろん前菜からのコースは
お支払いできないのでこれくらいで・・・ね。
外はすこぶる寒いけれど
中はとても暖かく素敵。
レストランはいいね、やっぱりいいね!
ビールで喉をうるおして明日の計画をたてていると
運ばれてくるのですよ、お肉ちゃんたちが!
お嫁ちゃんの目の前に
『も~とろけちうゃんだから、覚悟しなさい!ポークでございます』
ボクの目の前に
『ナイフをいれたらビックリ仰天しちゃうんだから!ステーキでございます』
と各サラダがテーブルに置かれた。
口が先か、刺したフォークが先か、何が先かわからないが
行儀よくお肉ちゃんを口に運ぶ。
あれ?
うん。
ポーク美味しいね、美味し・・・
うん、美味しい。
美味しいし、ちょっとしょっぱい・・・
ちょっとしょっぱくて、ちょっとこってりしていて
なんだろうね。
美味いんだろうね・・・
ステーキは、ナイフの切れ味が悪いんだろうね。
なかなか噛みきれないね。
ちょとだけ筋があるんだろうね。
味付けも何もないんだろうけど
お肉ちゃんの旨味は・・・また今度どこかで
出会えるんだと思うよ。
今、どこかに旅立ってしまっただけだと思うよ。
うん、きっとそうに違いない・・・
それにしてもサラダ美味いね。
ドレッシングの力は偉大だね。
いや~、それはそれは満足しまして
お腹いっぱいになったのは確かですよ。
次の“自炊の創作意欲”も大いにわきました。
ありがとうございました。
text by kzm
2件の返信
わたし、洋食の経験が乏しく、
「ランプステーキ」とあっても ?
それで
調べましたよ。
そしたら
=やわらかい赤身肉で、味に深みがある部位です。=
とありました。
後ろ足の上部ってところですね。
了解しました。
それが、かみ切れなかった。
多分、その牛
高齢牛だったのでしょう。
次回は、若牛のランプといきましょう。
今回はランプステーキを
学びました。
そうですね・・・ご高齢だったのかもしれませんね。
次はフレッシュなやつを
いただきたいと心から願っております。
こちらこそ
学ばせていただきました。