STILLE NACHT
WHAT’S UP?
ザルツブルグ駅 ⇒ ローカル線【60分】 ⇒ オーベンドルフ駅 ⇒ 聖ニコラウス教会
⇒ ローカル線【60分】 ⇒ ザルツブルグ駅
—————————————————————————————————-
[2010.12.26~12.29 オーストリア オーベンドルフ]
き~ぃよし~ こ~のよ~るぅ~
ほぉ~しは~ ひぃ~かり~・・・
小さい頃は、『きよしこの夜』を毎年歌ったのかな。
うちは昔から家族でクリスマスを迎えていたね。
たまにお隣さんである大学の外国人先生がたも一緒に
クリスマスを一緒に祝った。
家の中の壁に折り紙を切りつくった『MERRY CHRISTMAS』。
うちはなんでも手作りだった。
とても創作意欲のわく素晴らしい環境だった。
こんな時間をたっぷり用意してくれた両親に感謝している。
ボクらは『きよしこの夜』の歌が誕生した地オーベンドルフに来ている。
ザルツブルグからローカル線で60分だったかな。
とてもさびしい街を想像していたけれど
ここにも先進国の勢いがしっかりと届いているのです。

ローカル電車でいきましょう

頼りない看板をたよりに歩きだす

やっぱり田舎はいいねぇ~(目の前の教会は違います)
駅から頼りない案内看板を目印にすすむと
小さな小さな聖ニコラウス教会に出会えるのです。
そう、こんなに小さい教会で『きよしこの夜』は生まれたのです。
1818年、クリスマスが目前という時に
この教会のオルガンがマウスにかじられちゃったらしく
修理が間に合わない!ということで
急遽、神父と教師がつくりあげたというもの。
それが『きよしこの夜』。
当日はギターで伴奏をしたそうだ。

これは小さい!小さい教会だね

中も狭いけど、この街には十分なんだろうな

ステンドグラスには作曲者と作詞者が
ギターで今までの聖歌はだめだったのかな?
ギターで今までの聖歌は合わないのかな?
ギターだからこそ、この『きよしこの夜』は最高なのかな?
つまらない小さな疑問をお許しください・・・
ああ、ホントに小さい・・・
今ではこの曲で全世界のファミリーが
クリスマスを幸せに迎えているんでしょうね。
ここはとてもとても小さい教会だけど
とてもあったかい場所ですよ。
text by kzm
2件の返信
「きよしこの夜」の由来を
足で確かめられた報告、
ありがとうございます。
1818年に作られた歌だったのですね。
もっと古い歌だと思っていました。
そのようです。
今では、この曲あってのクリスマス。
名曲は“天からおりてくる”ものなのでしょうね。