PETITS BONHEURS

PETITS BONHEURS

WHAT’S UP?
マラソン談議 ⇒ カワイ塾 ⇒ LE PETIT VERDOT フランス料理レストラン
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[2011.01.22~2011.02.16 フランス パリ]

 

基地のオーナー カワイちゃんは運動が趣味。

特に最近はマラソンに汗を流している。

 

「マラソンはいいですよ~。

パリは走りがいもあるし、何より景色がいい。

休みの日は時間があれば走ってます。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マ・ラ・ソ・ン☆?!???!!?!?!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ぜひ一緒に走りたいです!(嫁)」

 

 

運動不足で体がうずうずしていたのか

反応がとても早かった。

 

「じゃあ、明日の朝から走りますか!

日曜日のセーヌ川沿いは規制がはいって車道は閉鎖されて自由に走れるんですよ。

世界遺産のセーヌ川沿いを走りましょう!」

 

 

『カワイ塾』の誕生である。

 

 

決意を固めたところで

フランス初夜はフランス料理でパーティーが始まる。

 

フランス料理といえば、カジュアルであれ正装が当たり前ではなかろうか。

襟付きのシャツにジャケット、革靴が当たり前・・・

でも、ボクらのバックパックにそんなアイテムは存在しない。

偽物のノースフェイスのウィンドブレーカーとカーゴパンツ。

そして靴はスニーカーである。

 

でもそこはカワイちゃん!

気取らないフレンチレストランを予約していてくれた。

それも日本人経営のフレンチ。

店名は『LE PETIT VERDOT』。

 

ここのいいところは、オーナーにお任せで頼むと

旬の素材で最高級のフレンチを手頃な価格で提供してくれること。

そして何より出てきた料理をみんなでシェアできることだ。

でてきた料理も日本語でおもしろ小話をはさみながら丁寧に説明もしてくれる。

目の前に美味しそうな料理がでていても

フランス料理店ではシェアすることはなかなかできない。(たぶん)

一皿まるっと食べてこそ、その料理の美味しさがわかるということは

頭では理解しているがやはり色々味わってみたい。

ここではそれが可能だ。

 

カワイちゃん友達のイクミさんと合流し4人で会食がはじまった。

舌がとろける?舌の上にとろけたソースを舌ごと丸ごと食べてしまいたい。

次から次へと運ばれてくる至高のフレンチに

なかなか会話が追い付かない。

話したいことはいっぱいあるのに

アドレナリンがあふれてくる料理の前では

話題は目の前の皿ついてばかりだ。

 

 

だって仕方がないじゃない、

こんなに美味しい料理がここにあるんだから(ボク)

 

 

ヨーロッパに来て一番ではなかろうか。

料理にここまで満足できたのは。

忘れたくない味。

でもその美味しさは時間とともに思い出にかわってしまう。

『また行きたい』

そんな店をフランス初日に見つけることができた。

 

本物のフレンチここにあり!(右から2番目がオーナー)

 

text by kzm

2件の返信

  1. いちじん より:

    将に
    トレヴィアンだね!

    う・ら・や・ま・し・い!

    • chiliboy より:

      フランスって美味しいですね。

      食料自給率が120%らしいです。
      日本も頑張ってほしい!です。

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